フランスパンを噛む時に歯にかかる力は?!
2017/04/12
4月12日はパンの日です。パン食普及協会が、1983(昭和58)年に制定しました。
さて、固いパンの代表といえばフランスパンですが、フランスパンを噛む時に歯にかかる重力は…なんと30キロ!
歯が弱っている人が食べると欠けたり折れたりしても不思議でありませんね。
丈夫な歯を作るには“偏食をしない”ことです。カルシウムをたくさん摂ると丈夫な歯ができると考えがちですが、
カルシウムを与えるほど歯が強くなるわけではありません。
ただし、乳歯の下で永久歯がつくられている時期にカルシウムが不足すると、永久歯を弱くする原因になります。
乳、乳製品、魚介類、野菜といったカルシウム源を、
質の良いたんぱく質などといっしょにバランスのよい食生活の中で摂っていくことが大切です。
永久歯がはえる前の乳幼児期から気をつけましょう。
いろいろなパンを安心して楽しむためにも丈夫な歯を保ちたいですね!