井角歯科ブログ

虫歯になりにくい生活習慣を意識して、バレンタインデーを迎えましょう♫

2023/02/13

明日はバレンタインデーですね。

バレンタインのイラスト「箱入りチョコレートセット」

一般的に甘いものをたくさん摂り過ぎると虫歯になると言われていますが、チョコレートを食べると、虫歯が作られやすくなってしまうのでしょうか?

虫歯は、「虫歯菌」「砂糖」「時間」「歯質」という4つの要因が重なることで発症してします。
その中でも「砂糖」は虫歯リスクを一気に高めます。お口の中の虫歯菌は砂糖を大変好み、食べかすの中にある砂糖を栄養分にして酸を作り出し、歯を溶かしていきます。

チョコレートには色々な種類があり、砂糖が多く甘みが強いもの、カカオがふんだんに使われ、砂糖控えめで苦みが勝っているものなど様々です。中には砂糖不使用のものや砂糖ではなく、虫歯になりにくい「キシリトール」が甘味料として使われているチョコレートも売られています。

虫歯菌が好むのは、あくまで「砂糖」であり、砂糖がたっぷり使われている食べ物が虫歯菌の活動を活発にさせるのです。

砂糖をたくさん含んだ食べ物は、飴やケーキ、甘い飲み物…お子さんが好む乳酸菌飲料や炭酸ジュース、スポーツドリンクなども砂糖がたくさん使われているものが多いため、虫歯リスクが高くなり注意が必要です。

また、いつまでもだらだら食べていると、お口の中が常に酸性の状態が続きます。時間や量を決めることも大切ですね。
そして、歯質を強化するような歯磨き剤を使う、歯科医院でフッ素塗布を行うなど、歯質を強くすることで虫歯に強い歯を作り出すことが可能です。

虫歯になりにくい生活習慣を意識して、バレンタインデーを迎えましょう♫
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