井角歯科ブログ

鼻の日に考えてみる、口呼吸の影響って?

2019/08/7

8月7日は「鼻の日」です。

日本耳鼻咽喉科学会が制定し、鼻疾患に対する啓発を行っています。


鼻は呼吸や嗅覚機能を行う重要な器官です。

鼻が悪いと、中耳・咽喉頭・肺などの病気にかかりやすいばかりではなく、

学業や仕事の能率に悪い影響があると言われているそうです

また、「いびき」をかいたり「口呼吸」をするようになり、睡眠時無呼吸症候群との関連も。

口呼吸は、口腔内が乾燥するので、唾液による殺菌や消毒作用が弱まり、

口の中は雑菌などが常に繁殖しやすい状態になります。

むし歯や歯周病が起こりやすく、口内炎などもできやすくなります。


また、口が開いている時間が長いと、唇などの筋肉がうまく発達せず、

本来、歯を外側から抑えている力が弱くなるため、歯が前に出てきてしまい歯並びにも影響が…。


お口の中の環境をよくするためにも、鼻の健康は大切ですね!


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