2018/10/22
秋らしい気候になり朝晩は冷えますね。
季節の変わり目で体調は崩されている方はいませんか?
元気に食欲の秋を楽しみたいですね!
ここで気を付けたいのが甘いおやつのタイミングです。
普段、私たちの口の中は中性か弱酸性の状態ですが、
食事をすると、虫歯菌が酸をつくり出して酸性に傾き歯のエナメル質からリンとカルシウムが溶け出します。
これを脱灰(だっかい)といい、虫歯の前兆です。
一方で唾液には酸を薄めたり、中和したりする働きと再石灰化といって歯を修復する作用があります。
つまり口の中では脱灰と再石灰化が常に繰り返され、歯の状態が保たれているのです。
ところが、ダラダラと間食をとったり、糖分の多い飲みものを飲んだりすると、
唾液の働きが間に合わず、酸性の状態が長く続き虫歯になってしまいます。