今年の夏は厳しい!
2018/07/31
一昔前に比べ、夏の気温が異常に高くなってきていますね。
特に今年の厳しい暑さには体調不良を感じる方も多いのではないでしょう?
そこで、暑さが原因の歯痛についてのお話です。
夏の風邪は冬よりも長引きやすいと昔からいいます。冬よりも夏の方が免疫力が下がっているからです。
夏は室内と室外の気温差により、自律神経の乱れを引き起こしやすい状態です。
さらに、夏バテは食欲も低下し、栄養が充分に摂れずに免疫力が低下していきます。
また、熱帯夜による寝不足や、お風呂をシャワーで済ませてしまい身体が休まらないなんてことも。
免疫力が下がったときに症状が強くなるのは「炎症」を伴う病気です。
お口の中では、歯周病や歯肉炎、歯の神経が炎症を起こす歯髄炎などがあります。
これらを予防するには、免疫力を下げないことです。バランス良く食べて、エアコンの温度設定を適切にし、身体が休めるような生活環境を作りましょう!
もちろん、日頃から炎症を起こす原因を除去しておくことも大切です。
歯周病や歯肉炎は口腔内が不潔だと起きやすく、歯髄炎は虫歯が進行して起きることが多いのです。
ぜひ定期的に歯科で検診を受けてくださいね!